吉澤嘉代子から目を離すな(9) – 秘密ツアー’15@心斎橋BIGCAT報告 #吉澤嘉代子


今年二度目のライブ。リリイベやら含めると今年四回目か。
仕事が長引いて会場入りしたのは開演ぎりぎりになったので写真は(ほとんど)無しで。

バックバンド「秘密バンド」(だっけか?)。
前回に引き続きバンマスは伊澤一葉さん(キーボード)。相変わらず音源を大切にしつつ、ほんの少しライブ感を加味する、バランス感覚は絶妙。
リズム隊は前回箒星ツアーの時と変わっていて、Shigeさん(ベース)と神谷洵平さん(ドラム)。お二人ともちょっと派手な出で立ちだったが、アンサンブルに徹しておられた。ドラムの神谷さんは表情も動きも激しかったが、あくまでもアンサンブル。
そしてギターは今回も弓木英梨乃さん。最早吉澤嘉代子のライブには欠かせない存在になりつつある。勿論ギターは凄腕なんだけど、コーラスがこなせるのも大きいんじゃないかな。

ライブ構成自体はミニアルバム「秘密公園」の世界観を前面に押し出す、という感じはあまりしなかった。
恋愛がテーマというけれど、大抵の歌はラブソングなわけだから、わざわざ言うほどでもないということだと思う。
「箒星図鑑」までの楽曲の中に違和感なく溶けこませていた感じ。

吉澤嘉代子のステージングには随分余裕が生まれていたように思う。相変わらずふにゃふにゃしていたけれど、伝えるべきことは伝えなきゃ、という思いは相変わらずだし、そもそもあまり思い詰めていた雰囲気は無かった。顔真っ赤になっていなかった。
最近の”お約束”になっている「チョベリグ」のでのコール&レスポンスや客席乱入は、多分「私、頑張らないと!」っていうけなげさを感じてしまう。
「東京絶景」は圧巻だった。前回箒星ツアーでも歌われたが、数段上。
やっぱりこの人の歌は信用できる。自分の中のもやもやを上質なポップミュージックにしようとしている。それは職人のようであり、「手品」のようでもある。

で、この「東京絶景」が次のフルアルバムのリードトラックであり、タイトルになる模様。
来年2月17日ですか。早いよ。秋ぐらいかと思ってた。どんだけ曲作ってるんすか。
そろそろシングルもお願いしますよ。本当。