吉澤嘉代子から目を離すな(6) – 箒星ツアー’15@梅田クラブクワトロ報告 #吉澤嘉代子


旧心斎橋パルコから梅田に移ってから初めて赴いたクラブクワトロ。
心斎橋の頃はステージの前に大きな柱があって見づらかったのが難点だったが、梅田にはそういうものが一切なく、大変こじんまりとして見やすいライブハウスになっていた。
ところどころに心斎橋から移設してきたものもあったりして。

開演10分前に入ったのでスタンディングエリアには行かず、2階の後方でゆったりと見ることにした。
ハイネケンなんぞ引っかけてね。

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ライブの構成としては、ひたすら吉澤嘉代子の少女時代、学生時代のあれこれをシーケンシャルに流していく感じ。
アルバム「箒星図鑑」の内容を知っているので予想の範囲内ではあったけど、MCを全く入れなかったのは、この構成にする必然性を観客に理解してもらう意気込み故だったのか。
だからある意味「自分で自分に落とし前をつける」意味があったのかも知れない。

バックバンド「箒星バンド」。
正直もっと別アレンジに振って来ると思っていたのだが、オリジナル音源を尊重した音作りになっていて意外だった。これはバンマスの伊澤一葉さん(キーボード)の意向だったのか。
リズム隊のお二人=ミゲルさん(ベース)と松田頌平さん(ドラム)が安定感抜群のおかげで、総じてアンサンブルはとてもしっかり。
で、アクセントになっていたのが弓木英梨乃さん(ギター)。まだお若いのに非常にテクニカルで、引き出しが多い。ナイル・ロジャースばりのカッティングをやれば、鮮烈なギターソロもありで。
因みに「ケケケ」のあの演出、さらっとやってるけど割と難しくないか?

吉澤嘉代子自身のパフォーマンスは、相変わらずふにゃふにゃしていて、来てくれた観客への思いが溢れそうになりつつ、言うことはしっかり言うという、インストアの時と変わらない印象。
しかし歌のテンションの高さはインストアとは全く違った。特に後半はもう、曲終了後に観客が拍手を時々忘れそうになるぐらいだったと思う。

「また冬にツアーで来られたらいいな」と言っていたけど、夏でも秋でもライブやって欲しいものである。
白いギター1本抱えて、ふらっと大阪にも来て頂けたら。

あ、そうそう。「魔女図鑑」をやっと入手することができた。

20150516

これで音源は全部揃ったはず。この感想もいずれ書くことにする。