BiSH NEVERMiND TOUR RELOADED THE FiNAL “REVOLUTiONS“ at 幕張メッセイベントホール 報告 #BiSH #BiSH幕張


以前から名前は聞いていたが、なかなか触手が伸びないでいたBiSH
その”波”は突然やって来た。といっても、「これ」というキッカケはよく覚えていない。
ただ「プロミスザスター」「オーケストラ」あたりを聴く度に、「やっぱライブに行かなけりゃ分からないな」という想いが深くなっていったのだ。

「チケット余っている」という情報を聞きつけ、チケットぴあでさっと確保。交通手段と宿も確保して、迎えた2017年7月22日。
幕張メッセ自体初めて行ったんだけど、海浜幕張駅から割とアクセスがよいのね。てくてくと人の後を追って歩いていったらイベントホールらしき建物にたどり着いた。

そして、このパネル。JR渋谷駅に掲示されていたものだけど、やはりデカイ。

既に入り口は黒いTシャツを身に纏ったBiSHファン、もとい「清掃員」さん達で溢れかえっていた。

会場に入ると、大量の花が。

BiSHは会場内の撮影がOKなのだ。フラッシュ使用と動画撮影はNG。
イベントホールのキャパシティは約7000人と聞くが、あっという間に埋まってしまった。

ライブ本編が始まる。

1曲め、いきなり「オーケストラ」で会場のテンションが上りまくり。アイナ・ジ・エンドの強烈なハスキーボイスが会場に響き渡る。
そこから6曲ぐらいMCなしでどんどん進んでいく。

ぶっつけ本番でヘッタクソな振りコピをやって分かったんだけど、踊りが総体的に分かりやすくなっている。プロの振付師ではなく、アイナ・ジ・エンド自ら考案しているのらしい。プロっぽさには欠けるのかも知れないが、単純にやっていて楽しい。
全般的に激しいギターサウンドだが、メロディラインが実に多様。メンバー自ら書いている歌詞が多いこととも相まって、飽きさせない工夫がなされていると思う。単純にサビで拳を振り上げるだけでいい曲もあって、これまた分かりやすかった。

正直に白状すると、アー写のイメージから、もっと怖い現場かと思っていた。
実際に生で観て、何となく「等身大の熱さ」を感じた。
恋に悩み、自分の存在意義に悩み、それでも生きていかなきゃならない! と自分を鼓舞するような。
それは「青臭さ」と言えるのかも知れないけど。

とにかく2時間半弱があっと言う間だった。
私は今回が初見だったもので、結成当初から追い続けている清掃員さんたちの感慨などとても理解できないけど、それでもとても感動的な、そして楽しいライブだった。

ここに至るまではライブハウスが中心だったようで、いきなりアリーナクラスの会場に、メンバー全員身構えていた所があったようだ。
だからこそ全席売り切れて超満員になったことに全員感謝の言葉を述べていて、総じて最後のMCで泣き崩れていた。

6人ともそれぞれ個性的で面白い。
前述のアイナ・ジ・エンドは歌も踊りも多分メンバーの中で数段図抜けているが、びっくりするぐらい前に出て来ず、アンサンブルに徹していたのが意外だった。吹田の子なので関西弁丸出し。
そこに「嫁はん」のように無言でぴったり寄り添うリンリン。物凄い髪型で、時に喉が心配になるくらいシャウトをぶちかましていた。
一番後に加入したアユニ・Dはどこかプロっぽさに欠けるが、それもまた好し、と思わせる不思議な存在感がある。最後のMCで一番号泣していたっけ。
MC役であるハシヤスメ・アツコは異様に喋りが達者。自らオチになるのも厭わない。彼女がいなかったらステージは回らないんだろうな。
金髪が目立つモモコグミカンパニーは見るからに「ドジっ子」で、それ故歌も踊りもどこか微笑ましい。BiSHを「ポップ」にしているのは多分彼女だ。
そして個人的に一番目を奪われたのは「キャプテン」のセントチヒロ・チッチだ。いわゆる「センター」とは少し違うかも知れないけど、その一挙手一投足に、悲痛なほどに叫ぶ歌声に、BiSHを背負う覚悟と気迫を感じた。一番楽しそうでもあったけど。

んー、こりゃ今年最低あともう2回ぐらい生で観ないと色々見えて来ないな…
てなわけで9月のフジソニック行ってきます。